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『ましろのあさ』

作・絵: いもと ようこ


ましろは生まれたときからずっと、網の部屋にいます。

美味しいニンジン、綺麗な水がいっぱいあり、お部屋もいつも綺麗です。

『だけど、いつもつまらない・・・網の外には何があるのだろう???』

つきの明るい夜・・・

『そうだここを出てみよう。自分の足で走ってみよう。はねてみよう』

そう決心してましろは網から飛び出します。



野良犬に追いかけられ、疲れきったましろ。

でも、今まで当然のようにあった美味しいニンジンもお水も今はありません・・・


ニンジンとお水を探しまわったましろはいつのまにか森の中に入っていました。


『こわいよ・・・かえりたいよ・・・』


そう思いながら一晩森で過ごします。


そして、目覚めたましろの前には・・・・♪




今回のお気に入り場面は・・・

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『ましろは おおきく いきを すいこむと、
はじめて あさつゆを のんでみました。
「あっ なんて おいしいんだろう」
くさの はっぱも はじめて たべてみました。
「なんて おいしいんだろう」
にんじんしか たべられないと
おもっていた ましろは、
うれしくなってしまいました。』



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大げさかもしれないけど、成長して親離れしていくときとちょっと似てるきがしました。

暖かい守られた環境もいいけど、ちょっとだけ自分でガンバってみる、今までやった事がないことにチャレンジしてみる。

成功ばかりじゃないだろうけど・・・それでも確実に成長するものね。
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# by sawanoehon | 2009-01-14 16:17
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『ないしょのゆきだるま』
作: 角野 栄子
絵: 大島 妙子



雪が降ってきた。 ドンドン どんどん・・・


『雪だるまの素が降ってきた!!さぁ、オオくん外に行こう♪』とお父さんが言った。

僕とお父さんはコートを着て帽子をかぶり、手袋をはめて庭に出た。


外に出た僕達は小さな雪の玉(雪だるまの素)を作った。


『オオくん、いいかい。この小さな玉は雪だるまの素なんだ。
どんな雪だるまになって欲しいかお願いしながらつくるんだよ。
まず、雪をすくったら、ふーって息をふきかけて、お願いしながら握るんだ』


そして、僕達は雪だるまを作った・・・



その夜中・・・

ふと目を覚ました僕はビックリ!

だって、僕達が作った雪だるまが突然ググっと立ち上がったんだもん!!!!!


早速後をついていってみよう♪



雪だるまは近所の雪だるまを誘って・・・ドンドン誘って・・・公園へ!!

そこで雪だるまたちはサッカーを始めた♪


『やったーサッカーだー!!!!』

その声を聞いた雪だるまが『レフリーをやってくれ』だって。

僕雪だるまと間違われてる^m^


さてさて、サッカーの試合はいったいどうなるのでしょうね♪



今回のお気に入り場面は・・・


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『ゆきがふってきた。
どんどん どんどん。
あとから あとから。
じっと みていると、 そらのうえで だれかが たいこを
たたいているみたい。
おもちゃばこから たいこを だして、 ぼくも たたいてみた。
どんどん どんどん
もっと もっと、 ゆきが ふってきた。
ぼくのたいこに あわせているみたい。』



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*saa*のすんでる所は大雪が降って積もることってほとんど無いので、いつか大きな雪だるま作ってみたいね♪
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# by sawanoehon | 2009-01-13 15:57
あけましておめでとうございます。
 
2009年もボチボチ更新していきますので、楽しんでくださいね♪


さてさて、この正月に買った本を紹介します。


まずは



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                   『おてて絵本入門』  サトシン




“おてて絵本”は、絵本作家のサトシンさんが発案した親子遊びで手を絵本のようにめくりながら、子どもがストーリーを創作していく「お話ごっこ」です。

「なんだか難しそう」「うちの子はまだ小さいから」そんなことはありません。親子でお話の世界を楽しむ気持ちがあれば、大丈夫。

本書は子どもがすすんでお話ができるように、親のリードの仕方と“合いの手言葉”を中心に紹介しています。

どの子も、大好きな人にお話を聴いてもらうのがうれしいのです。


何てことでちょっとたのしそうでしょ♪




それと、こっちは*saa*用に・・・


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           『あわてんぼうなお姫さま』  日本児童文芸家協会・編



この本は絵本というより、児童本って言うのかな??

絵がある部分は少ないのですが、その分想像を働かせて聞くことが出来ます。


『いじわる・おしゃべり・おこりんぼう・わがまま・あわてんぼう・あばれんぼう・なきむし』

7人のプリンセスのお話です。

その中にはきっと自分にそっくりなプリンセスが見つかりますよ♪



この本は表紙の絵もかわいいし、なんと言ってもプリンセス物!!!!!!!

意外に*saa*も食いつきまして、寝る前の布団で楽しく読んでます♪
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# by sawanoehon | 2009-01-04 09:07
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『ねむりの森のひめ』



言わずと知れた、世界の名作ですね♪


昔、ある国にたいそう仲のよい王様とお妃さまがいました。

二人に待望の女の子が生まれ、大喜びの王様とお妃さまは7人の魔女を招待しパーティーを開きます。

各々の魔女がお姫様にプレゼントの呪文をかけます。


6人目までが終わったところで、一番力の強い魔女がやってきます。

この魔女は居場所がわからなかったので招待リストから外されていました。

それを怒った魔女は『そのうち糸紡ぎの針に刺されて死んでしまうだろう』とのろいをかけます。

  

嘆く王様とお妃様に7人目の魔女が言います。

『あの魔女は力が一番強いのでのろいを解くことが出来ません。でもお姫様はお亡くなりにはなりませんよ。100年の間眠り続けます。そうすれば立派な王子様が現れ魔法を解いてくれますよ』と・・・


王様とお妃様はいくらか安心しましたが、国中の糸車を集めて燃やしました。



そんなある日・・・小鳥のさえずりを聞いていたお姫様はある音を耳にします。

コットン カラコロ コットン トン

その音はお城にそびえる高い塔から聞こえます。


その音に誘われるように一番上の部屋までいくと・・・

お部屋にはいったい誰がいるのでしょうか??(皆知ってるよね^^!)





今回のお気に入りは・・・


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『ある日、おひめさまが、にわで 小鳥のさえずりを
きいていますと、コットン カラコロ コットン トンと
ふしぎな 音が きこえてきました。

その音は おしろに そびえている 高い とうの 上から
きこえてきます。

「まあ、なんの 音でしょう?」
おひめさまは、高い とうの かいだんを、音のする
一ばん上の へやまで あがって いきました。』


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なにやら『エースをねらえ』のおちょう婦人的なお姫様・・・^^;

ゴージャスな感じですね♪
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# by sawanoehon | 2008-12-26 13:22
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『サンタさんにあっちゃった』
作 : 薫 くみこ
絵 : colobockle


古い洋館の煙突に貼紙がありました。

『サンタクロース おことわり!!』


貼紙をしたのは、この洋館に住む、小さな男の子・・・のユウレイ!!!!!

『サンタクロースときたらちっともお願いをきいてくれないの!!』


男の子は今年10歳・・・そして去年も10歳・・・その前もずっとずっと10歳でした。


そしてその間ずっとずっと一人ぼっちだったのです・・・



今年初めての雪が降った日、その洋館に新しい親子が住むことになりました。

『大丈夫、ユウレイなんていやしないわ!!』とママ

『・・・いたらいいなぁ・・・私と同じ10歳で、気の合う愉快な女の子。ううん、男の子だっていいな』と女の子。



窓から見ていた男の子ユウレイはとっても喜びました。


洋館に入ると、ママは『広いわねぇ♪』と大喜び。

女の子はというと・・・すごく素敵なものを見つけましたよ♪

そう、ユウレイの男の子です♪




次の日の朝・・・『どうか昨日のことが夢じゃありませんように・・・』と女の子


その気持ちが通じたのか、クローゼットの扉の向こうには天窓と小さな階段が!!

天窓から乗り出した女の子は大喜び・・・

でも、クリスマスソングが聞こえてくると、膨らんだ気持ちがシュゥっとしぼみました。

『クリスマスなんか大嫌い・・・』


町のレストランで働く女の子のママは忙しいクリスマスにお店を休むことが出来ず、女の子はいつも一人で寂しいクリスマスを過ごしていました。

でも、今年はユウレイの男の子が一緒です。


二人は楽しくイヴを過ごました。


そして、二人は男の子のおもちゃ箱から赤い機関車を探し出し、一緒に空のお散歩へ♪


そこから見えたものはなんだったのでしょうか??




今回のお気に入りは・・・


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『ふたりは すいよせられるように、
なかを のぞきこみました。
すると、なにがおきたでしょう?
気がつくと、ふたりは
その おもちゃの きかんしゃに
のっていました。』



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クリスマス・・・みんなで賑やかにすごしたい・・・

そんなちょっとの幸せがとても大事な一日な気がします。
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# by sawanoehon | 2008-12-24 13:20